京産大2年、149キロ記録の山口直哉投手が7者連続を含む4回10奪三振

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京産大は、3年生の山口直哉投手の4回1安打10奪三振の好リリーフが光り、大阪学院大に勝利した。

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甲子園ベスト4エースが急成長

山口直哉投手は171cmの右腕投手。済美高校時代に夏の甲子園に出場すると、2回戦の星稜戦では15安打11失点をしたものの、9回に逆転サヨナラ満塁ホームランで勝利すると、高知商戦では1失点、報徳学園戦では2失点で完投勝利をし、準決勝の大阪桐蔭戦でも柿木投手と投げ合いを見せて注目された投手。

京産大に進むと、このオフは坂道ダッシュなどで下半身を強化し、3月のオープン戦で149キロを記録、勝村監督も「一冬で伸びた選手」と評価していた。

この日は6回から登板をすると、最速147キロの速球を中心に、リーグタイ記録となる7者連続三振を奪い、4回を1安打10奪三振無失点と快投を見せた。

「スライダーの制球がよかった。ストレートも走っていた」と話す山口投手、夏の甲子園で敗れた大阪桐蔭の「藤原、根尾ともう一度戦いたい」と話し、来年のプロ入りを目指している。

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今冬は坂道ダッシュなどで下半身を強化し、3月のオープン戦では自己最速の149キロを記録した。勝村法彦監督も「一冬で伸びた選手、良く投げてくれた」と、賞賛した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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