福岡大の左右のスラッガー・井上絢登選手と永江大樹選手に注目

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九州六大学リーグが今日開幕する。福岡大は左のスラッガー・井上絢登選手と右のスラッガー・永江大樹選手がプロに注目される。

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急成長の永江

井上絢登選手は久留米商出身で、甲子園こそ出場はなかったが福岡屈指のスラッガーとして注目されていた。福岡大に進むと1年春からリーグ戦で活躍し、2年時の大学野球選手権でホームランを放っている。

豪快なフルスイングが持ち味だったが、昨年は打率を求めてややスイングが小さくなっていた。しかし、もう一度見直し、フルスイングが戻ってきた。「社会人の投手からもホームランを打ったし、打球が変わってきた」と手応えを見せている。

体重も5kg増え、飛距離が増した。目標はプロ入りで「神宮で活躍しないと、その先は無いと思う」と話す。リーグを制覇し、大学野球選手権で2年時を超えるようなホームランを打ちたい。

また、永江大樹選手は右のスラッガーで、昨秋は打点王に輝いた。堀監督が「2年まではそれほど目を引くタイプではなかったが、コロナ禍で練習が休止になった期間で体が大きくなり、打撃が伸びた」と、個人の取り組みで成長をした選手と評価している。

昨秋は行われなかったものの、侍ジャパン大学日本代表合宿にも招集されており、「まさか自分が入るとは思わなかった」と話す。まずは福岡大の主将としてチームを引っ張り、打撃でも昨秋と同じく打点王を目指す。

福岡大の左右のスラッガーに注目したい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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