大阪商業大は阪神2軍と練習試合を行い、プロ注目の右のスラッガー・福元悠真選手が存在感を示した。
安打と打点
阪神2軍と対戦した大商大、福元悠真選手は2番DHで出場をすると、3回の先頭打者で加治屋投手からレフト前にヒットを打った。
また、4−4の同点で迎えた8回には、1アウト満塁の場面で打席に入ると、岩田将投手から勝ち越しの犠牲フライを打ち、これが決勝点となった。
福元選手は智弁学園2年生の時にセンバツで優勝をし、スラッガーとして注目された。大学でも打球の強さが評価され、右の大砲候補として期待されているが、この春は打率.350を記録したものの、これまでリーグ戦ではホームランは昨年秋の1本のみとなっている。
今年、出場した大学野球選手権でも2試合で8打数ノーヒットに終わり、アピールができずにいた。この日は存在感は示せたものの、DHで出場していることもあり、できればプロを相手にもっと打撃でアピールをしたかった。
試合は終盤に突き放した大商大が8−4で勝利、2年生の151キロ右腕・上田大河投手なども登板し、プロを相手に経験を積んだ。
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「2番DH」で先発。3回先頭の第2打席で、阪神加治屋から左前打をマークし、2点目のホームを踏んだ。4-4の8回1死満塁では、岩田将から左犠飛を放って決勝点をもぎ取り、勝負どころで存在感を見せた。
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