神戸学院大4年・森岡大輔投手、諦めずに掴んだリーグ初勝利はドラフト候補に投げ勝つ完封

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神戸学院大の4年生・森岡大輔投手が、京都産業大のプロ注目・北山亘基投手に投げ勝ち、リーグ戦初勝利を飾った。

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20戦未勝利

森岡大輔投手は大谷高校から神戸学院大に進むと、2年時からリーグ戦で登板をしてきた。しかし、新型コロナの影響で昨年はリーグ戦も無くなったり、チームは2季連続で最下位で春は0勝10敗という成績で、森岡投手も春まで20試合に登板して、勝利を掴むことはできなかった。

大学では、野球を続ける選手以外は春のリーグ戦で引退し、就職先をきめていく。しかし森岡投手は春のリーグ戦終了後から体の使い方などを研究してレベルアップすると、この日は自己最速を2キロ更新する145キロを記録した。

9回を投げて9安打を許すも、強豪の京産大を完封した。投げ勝った相手はプロモ注目する北山亘基投手で、「向こうは意識していないかもしれませんが、同じ京都の高校。自分はライバルだと思って4年間過ごしてきた」と話す。

諦めずに戦った末の1勝、145キロ左腕の森岡投手は社会人野球でプレーすることを希望している。この秋に2勝、3勝を積み重ね、希望の道をつないで欲しい。

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 神戸学院大の森岡大輔投手(4年)が、9安打を浴びながらも完封し、リーグ戦初勝利を飾った。球場表示で自己最速を2キロ更新する145キロを計測し、京産大のドラフト候補右腕・北山亘基(4年)に投げ勝った。「1勝もできていなくて、チームに貢献できていなかった。最後のリーグ戦に懸けていた。純粋にうれしかった」と勝利の瞬間は、感極まってガッツポーズした。

 2年時からリーグ戦に出場。この試合まで通算20試合に登板したがなかなか勝ち星をつかむことができず、昨春に至ってはチームが0勝10敗の最下位。20人以上いた4年生は大半が春で引退。それでも決して下を向かず、春季リーグ戦終了後に体の使い方を研究してレベルアップを図った。

 今秋ドラフト候補の北山亘基に投げ勝ち「向こうは意識していないかもしれませんが、同じ京都の高校。自分はライバルだと思って4年間過ごしてきた」と言葉に実感を込めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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