京産大・北山亘基投手が153キロ、3失点降板も日本ハム「引き続き見てゆきたい」

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京都産業大の北山亘基投手が自己最速を更新する153キロを記録した。

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練習不足から

新型コロナの影響で、リーグ戦開幕前の練習が少なかった京産大・北山亘基投手、この日は中1日で登板したものの、初回に併殺を狙った二塁送球が悪送球となりピンチが広がり、この回に2点を失った。「少し焦ってしまった」と話した。

4回にも失点し、5回を投げて7安打3失点と、「初回の失点に追加点も許した。チームは完封負けで、打撃の流れを引き寄せる投球ができなかった」と反省のピッチングとなった。

それでも、試合中にも投球フォームを探るような形で、徐々に状態を挙げている。この日は自己最速の153キロを記録し、増してきた出力を徐々に出せるようになっている。

この日視察した北海道日本ハムの熊崎スカウトも「3、4回に何度かいい球が出ていた。引き続き見ていきたい」と話した。

元々、良い悪いの差が大きくなく、安定した投球のできる投手なので、良い状態になってから維持することができると思う。もう少し投球をしてつかんでくれば、150キロを安定して投げられる投球をみせてくれるかもしれない。この感じは、一気に変わって来る可能性がある。

「大学の4年間、プロに行くという強い気持ちでやってきた。秋が最後のアピールの場」と話す。10月11日にドラフト会議が行われ、決して時間があるわけではないが、一つ一つ組み立てて、ドラフト前に納得の投球をみせたい。

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それでも実戦感覚が乏しい中で復調の兆しを見せた。日本ハム・熊崎スカウトが「3、4回に何度かいい球が出ていた。引き続き見ていきたい」と明かしたように直球のキレが戻ってきた。新型コロナウイルスの影響で7月下旬から約1か月半練習ができなかったが、「重心の位置や体の軸がどこにあるか」と投球フォームを細かく調整。11日に152キロ、この日は153キロと2戦連続で自己最高球速を更新した。

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