プロ志望届提出の148キロ右腕コンビ・静岡大の井手駿投手、石田雄大投手を6球団が視察しオリックスが評価

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プロ志望届を提出している静岡大の井手駿投手、石田雄大投手が紅白戦で登板し、オリックスなど6球団のスカウトが視察をした。

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オリックスが評価

紅白戦ではまず、井手駿投手がオレンジ組の先発として登板すると、初回にタイムリー2ベースヒットを浴びたものの、2回、3回は無失点に抑え、145キロのストレートで4つの三振を奪った。「自分は結果を出さないといけない立場。気合が入りました」と話した。

石田雄大投手は紺組の先発で当番すると、初回に三者三振を奪う。3回に連打で1点を失ったものの、143キロの速球とキレの良いスライダーで、5つの三振を奪った。「最小限で立ち直れたと思う。自分のピッチングができたことは良かった」と話した。

この日は6球団のスカウトが視察に訪れた。オリックスの山下スカウトは、「井手君はキレで勝負するタイプ。低めの精度が上がれば面白い。石田君は腕の振りがいい。カット系の曲がりが遅く、打者が反応できていなかった」と評価している。

秋のリーグ戦は9月18日に初戦を迎えるが、他のリーグ戦や都市対抗予選の日程もあり、視察しなければならないプロスカウトにとって、この日の紅白戦はありがたい機会になったことだろう。井手投手、石田投手にとっても貴重な機会となった。

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ネット裏で見守ったオリックス・下山スカウトは「井手君はキレで勝負するタイプ。低めの精度が上がれば面白い。石田君は腕の振りがいい。カット系の曲がりが遅く、打者が反応できていなかった」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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