創価大の152キロ左腕・鈴木勇斗投手が10月2日、東京学芸大戦で先発し、6回1失点の好投を見せた。
阪神は和田TAが視察
鈴木勇斗投手は昨年秋に152キロの速球を投げ、今年のドラフト上位候補として注目された。春は新型コロナの影響でチームがリーグ戦序盤で出場辞退し、この秋の投球が注目されている。
この日の東京学芸大戦で先発した鈴木投手は、初回にストレートとキレのあるスライダーで3者連続三振を奪うと、2回からはランナーを背負ったものの5回まで無失点に抑えた。
6回に1点を失ったものの、6回7奪三振で1失点、鈴木投手は「ランナー出てからギア上げて、1人ずつ集中して投げることができた。その結果1失点という最小失点で抑えられた。自分的にはいい投球ができた」と話した。
この日は阪神の和田TAなど、4球団が視察をしたが、ドラフト会議に向けて鈴木投手は、「あまり意識しすぎると力んでしまうので、次の試合に自分が投げるとしたら、その試合を集中して抑えていって、11日のドラフトを迎えられたらいいのかなと思います」と話した。
注目される大学生左腕投手の一人、鈴木投手もドラフト3位までに指名されると見られる。
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11日に行われるドラフト会議に向け、バックネット裏には阪神・和田豊球団本部付テクニカルアドバイザーや、プロ野球4球団のスカウトらが鈴木投手の視察に訪れました。
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