首都大学連盟は表彰選手を発表し、最速150キロの速球を投げる左腕で、来年のドラフト上位候補の日本体育大・矢澤宏太選手を投手のベストナインに選出した。
昨年は外野手で
矢澤宏太投手は投手として左から最速150キロの速球を投げ、今季は7試合54回に登板し、3勝2敗、防御率2.00、50奪三振を記録した。
藤嶺藤沢時代は通算32本塁打、抜群の足も注目されていた。また投手としても140キロ後半を記録しており、二刀流として注目された。
大学でも二刀流で挑戦し、昨年までは特に野手として鋭いスイングと俊足で活躍し、秋は外野手でベストナインに選ばれている。一方で投球については、球威ある球を投げていたものの、2年秋までに通算8イニングの登板しかできていなかった。
野手としてドラフト上位候補と見ていたが、今秋の投球を見ると、投手としてもドラフト上位候補として評価できる内容で、いよいよ二刀流として注目される投手となった。
矢澤選手は「ドラフト1位は大学に入った時から変わらずに目指しています。リーグ戦で最優秀投手、首位打者、MVPを獲りたい。投手としても野手としてもタイトルを獲れるようにやっていきたい」と話す。来年は投手・野手としてスカウトがチェックをすることになるが、プロでも二刀流でという評価になるのではないかと思う。それだけ、どちらも捨てがたいものがある。
いずれにしても、来年のドラフト戦線の中心にいる選手であることは、間違いない。

注目度を高める3年生は来秋のドラフトに標準を合わせる。「ドラフト1位は大学に入った時から変わらずに目指しています。リーグ戦で最優秀投手、首位打者、MVPを獲りたい。投手としても野手としてもタイトルを獲れるようにやっていきたい」。

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期待しています!体調に気をつけて、目標に向かって頑張ってください。