立教大が練習納め、来年ドラフト候補の山田健太選手「100安打はすごく目標にしている」

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立教大が今年の練習納めを行った。新主将で来年のドラフト候補として注目される山田健太選手は、大学ラストイヤーでドラフトイヤーになる来年に、大学日本一、リーグ通算100安打、そしてプロ入りの3つを目標に掲げた。

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リーグ通算62安打

山田健太選手は大阪桐蔭時代に、藤原選手、根尾選手の後ろをうち、思い切りの良い打撃でパンチ力を見せ、春夏連覇など3度の甲子園制覇を成し遂げた。

立教大でも1年春からリーグ戦に出場し32打数12安打で打率.375を記録すると、その後もリーグ戦に出場をし続け、3年生の今年は、春は打率.316、1本塁打、秋は打率.270、1本塁打だった。リーグ通算で62安打、7本塁打を放っている。

今年は春は2位、秋は4位だったがともに優勝を争いをした。それでも一歩届かなかった事に、秋に主将に就任した山田選手は、「これまではリーグ優勝を目標にしてやってきたけど、達成できなかった。自分たちに厳しく、さらに高い日本一を新チームの目標にして、オープン戦から勝ちにこだわってやっていきたい」と話し、日本一の目標を掲げた。

また個人的には「100安打というのは、すごく目標にしています。自分が評価してもらってるのはバッティングだと思うので、そこに磨きをかけていきたいです」と話し、打撃、その中でも安打数にこだわるとした。

そしてその先の目標にプロ入りがある。藤原選手、根尾選手などがプレーする舞台へいよいよ上がる時となる。

12月3日から5日にかけて行われた大学合宿では、早稲田大の蛭間拓哉選手などと交流し「楽しかったのが一番」と話す。また、大阪桐蔭のチームメイトで、早稲田大の新主将・中川卓也選手や、慶応大新主将の下山悠介選手、明治大新主将の村松開人選手、法政大新主将の斎藤大輝選手など、東京六大学の5大学の主将が顔を合わせ、来年への意気込みを強くしたことだろう。

打撃の強さは大学合宿でも見せつけた。外側の球への対応力や逆方向への打球などでさらに磨きをかけてゆき、強打の内野手として秋のドラフト会議前にしっかりと名前が挙がる選手になりたい。

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また、個人的にはプロ入りという大きな目標に突き進む1年となる。「100安打というのは、すごく目標にしています。自分が評価してもらってるのはバッティングだと思うので、そこに磨きをかけていきたいです」。過去33人しか達成していない大台到達に強い意欲を示した。

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