慶応大が練習納め、下山悠介選手・生井惇己投手がプロ志望表明

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慶応大はこの日、今年の練習納めを行った。新主将の下山悠介選手と、152キロ左腕の生井惇己投手が、来年のプロ入りを明言した。

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主将とプロ入り

主将の下山悠介選手は、1年生の秋に東京六大学で三塁手としてベストナインを獲得すると、2年秋もベストナインに選ばれた。今年は遊撃手としてレギュラー出場し、春は打率.350を記録、大学野球選手権で優勝をした。秋は打率.270で明治神宮大会優勝を逃し、悔しい思いもしている。

特に明治神宮大会の決勝では、9回に8−9と追い上げ、さらに2アウト1,3塁の場面で打席にたった。そしてライトへ放った打球は感性が上がったものの、打球は伸びずにライトフライとなり最後の打者となった。

「3年間の経験で、ミートする打撃は確立できたかなと。力強い打球を打つために、スイングスピードを速くしたいです」と話し、冬のトレーニングでスイングスピードを、現在の143キロから150キロ超えを目指す。

主将としては今年のチームを超えることを目標とするが、「今年以上となると四冠になるが、そんなに簡単じゃない。まず、春優勝できるようにしたい」とまずは春のリーグ戦制覇に狙いを定める。

そして、「プロを目指していくのと、勝負の年になると思う」と話し、「行動や姿勢でチームを引っ張っていきたいです。プロを目指していますし、両方全うしたいです」とプロ入りについても明言した。

クロスファイヤー王子

また、慶応大では生井惇己投手も注目される。生井投手は最速152キロの速球を投げ、特に右打者のインコースのクロスファイヤーの威力は凄まじい。

主にリリーフで登板するが、昨年秋は早稲田大の蛭間選手に優勝をさらわれるホームランを浴び、「この秋もリーグ戦で悔しい思いをしている」と今年も悔しい思いをしている。特に同学年で同じ左腕の増居翔太投手が、春に4勝を挙げ、大学代表候補合宿にも呼ばれており、悔しさを感じているだろう。

生井投手は「エースとして投げられるようにがんばっていきたい。目標は、松井裕樹さん。プロへ行くためにも、春が全てになると思う」と話す。150キロの速球をきっちりとインコースに投げ、外側の変化球が使えるようになれば、相手を圧倒する投球ができると思う。

下山選手、生井選手は、来年のドラフト候補として1年間注目されることになる。

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