大阪経済大が始動、才木海翔投手と山本健太朗捕手のバッテリーが注目

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関西六大学リーグの大阪経済大がこの日始動した。151キロ右腕の才木海翔投手と、山本健太朗捕手が注目される。

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抜群の回転の良さ

才木海翔投手は北海道栄高校から大阪経済大に進んだ。高校時代も注目投手だったが、大学で最速は151キロを記録する。

そして注目されるのが球質の良さ。140キロ前半の球でも軌道を描いて低めに刺さるストレートは、プロでも平均2200〜2300回転という回転数のところ、最高で2600回転をしている。単に回転数だけでは良い球かどうかはわからないが、見た感じ、軸も良く、浮き上がるような球を投げる。

才木投手は昨年秋に勝ち星こそ2勝1敗だったが、36回2/3を投げて防御率0.74でリーグ1位、最優秀防御率賞を獲得した。「球のキレと回転数では誰にも負ける気がしない。自信のあるストレートを極めたい。春は優勝はもちろん、防御率0.50以下でタイトルを獲りたい」と話す。

また、その球を受ける山本健太朗捕手も注目される。明石商出身で3年時には夏の甲子園に出場、1学年下の水上桂捕手とポジションを争い、中森俊介投手の球を受けた。

昨年秋は右鎖骨骨折のために出場できなかったが、年末には肩に入っていたボルトも取れた。二塁送球が1.9秒を切る強肩捕手が、才木投手とのバッテリーで大学野球選手権出場を目指す。「チームとしては優勝。個人では初のベストナインと盗塁阻止率8割を目指す」と話した。

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大経大のドラフト候補バッテリーが始動 151キロ右腕の才木と、強肩が売りの山本主将 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 関西六大学野球連盟の大経大は、2022年1月5日に大阪府茨木市の同大学グラウンドで練習始めを行った。今秋ドラフト候補に挙がる才木海翔投手と山本健太朗捕手は、揃って新年の誓いを口にした。

体重と比例して投球にも力強さが増し、プロでも平均2200~2300という回転数は、最高で2600をマーク。昨秋は36回2/3を投げ4失点(自責3)、防御率0・74でタイトルを獲得した。

 「球のキレと回転数では誰にも負ける気がしない。自信のあるストレートを極めたい。春は優勝はもちろん、防御率0・50以下でタイトルを獲りたい」

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