昨秋投手三冠、白鴎大の151キロ左腕・曽谷龍平投手「春の神宮に出る」

大学野球ドラフトニュース2022年ドラフトニュース

ドラフト候補として注目される最速151キロ左腕・白鴎大の曽谷龍平投手が、今年の目標について話した。

スポンサーリンク

昨秋投手3冠

曽谷龍平投手は182cmの本格派左腕投手で、最速は151キロを記録する。昨年秋のリーグ戦では4勝で最多勝、防御率0.24で最優秀防御率、50奪三振で最多奪三振の投手3冠を受賞し、伸びのあるストレートは侍ジャパン大学代表合宿でも威力を見せていた。

2年秋の上武大戦でリリーフに登板をしたものの、制球が定まらずに失点を重ね、ベンチで涙を流してから大きく成長した。元阪神の藤倉監督も、「あの時にこの子は伸びると思いました。とにかく野球に対して一生懸命」と話し、それから1年してリーグNO.1左腕として投球を見せた。

その曽谷投手は今年、ドラフト注目候補の一人となる。プロ入りの目標をもつが、「今年の春、結果を出していけたらいいなと。今はとにかく全員で、春の神宮に出ることが目標です」と話す。

昨秋の関東地区大学野球選手権でその力を見せた曽谷投手、今年は神宮で登板することができれば、ドラフト上位候補として認められるようになりそうだ。昨秋からさらにどんな成長をするのか期待される。

2025年度-大学生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
ドラフト候補の151キロ左腕、白鴎大・曽谷龍平「今はとにかく全員で春の神宮に」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
今秋ドラフト候補の151キロ左腕、関甲新大学野球の白鴎大・曽谷龍平投手(3年=明桜)が12日、自主練習でブルペン入り。プロ入りに向け「今年の春、結果を出してい… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

約20分間、低めの制球を意識して投げ込んだ。昨秋リーグでは最多勝(4勝)、最優秀防御率(38回で0・24)、最多奪三振(50)の投手3冠を受賞。高校時代の最速140キロからは11キロもアップした。「とにかく食事の量を増やしました。食が細くて1回では食べきれないので、1日6食に分けて」。大学入学時の体重からは9キロアップし、79キロまで成長した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント