専修大の151キロ右腕・菊地吏玖投手がオープン戦で3回1安打2奪三振、広島スカウトが評価

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専修大が東京ガスとオープン戦を行い、151キロ右腕の菊地吏玖投手が今年初となる対外試合での登板をした。

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3回2奪三振

この日は最速は144キロを記録した菊地吏玖投手、ツーシーム、カーブ、スライダー、フォークなどの多彩な変化球を、昨年の都市対抗覇者でもある東京ガス打線に投げ込み、3回1安打2奪三振1四球で無失点と好投した。

「初試合ということもあって力みましたが、それでも大崩れしないのが自分の持ち味です。昨年優勝された東京ガスさん相手にそれが出来た。自信になります」と話し、この日の投球を振り返った。

斉藤監督は「球の力はもちろん、制球のいい投手です。コロナ禍の影響で紅白戦が出来ず、実戦は1カ所打撃で1度登板したくらいだったんです。それを考えると、上出来だったと思いますよ」と話し、完成度の高さを評価した。

またこの日は2球団のスカウトが視察し、広島の尾形スカウトは「良かったと思います。いろんな球種を使えるので、投球がうまいですよね。これからどんどん良くなっていくと思います」と評価した。

球速の更新も目指す菊地投手、これから150キロ台も見られるかもしれない。今年のドラフト上位候補に入ってきそうな投手として注目される。

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▽広島・尾形佳紀スカウト(菊地の投球について)「良かったと思います。いろんな球種を使えるので、投球がうまいですよね。これからどんどん良くなっていくと思います」

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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