東芝・吉村貢司郎投手が149キロ、8回途中2失点好投

社会人野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

昨年のドラフト会議で上位指名も予想されるほど、昨秋の投球の内容が良かった東芝の153キロ右腕・吉村貢司郎投手、この日は社会人野球開幕戦となる東京スポニチ大会の初戦で先発し、1年間投げる意気込みを感じさせた。

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1年間通して

この日先発した吉村貢司郎投手は、昨年はドラフト指名解禁の年で、特に秋の都市対抗予選では150キロ前後のストレートと得意のスライダー、フォーク投げ、ドラフト上位指名に名前が挙がる投球を見せていた。

しかし、ドラフト会議では指名漏れとなった。秋にフォームを変えて振り子のように足を上げることで球威がアップし、制球も良くなった。このフォームになってドラフト会議まで短かったこともあり、プロ側ももう1年見たいという思いもあったが、今年は1年間通して活躍すれば、ドラフト上位指名の可能性がある。

この日、社会人野球の開幕日、東京スポニチ大会では、安定感のある左の藤村哲之投手もいたが、吉村投手が開幕投手に選ばれると、最速149キロの速球にフォークなどを投げ、7回1/3を投げて7安打2失点、9個の三振を奪う力投を見せた。平馬監督も一本立ちしてほしい」と期待の先発だったという。

この投球でヤマハに5−2で勝利した。「今はチームで優勝を目指している」と話したものの、エースとしての投球と今年のドラフト会議への覚悟が感じらた。

都市対抗の予選や本戦で、この投球を続けることができれば、秋のドラフト会議での上位指名は非常に近くなる。勝負の年となる。

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東芝の153キロ右腕・吉村貢司郎が「振り子投法」で快投 最速149キロで9K - スポニチ Sponichi Annex 野球
 球春到来を告げる「第76回JABA東京スポニチ大会」が6日、開幕し、東芝はヤマハを5―2で下した。

 今秋のドラフト候補に挙がる東芝の最速153キロ右腕・吉村貢司郎投手は、7回1/3を7安打2失点で勝利に導いた。最速は149キロで、9奪三振中7個はフォークなどの変化球で奪い「ワンバウンドでもいいという気持ちで投げられた」と振り返った。

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