甲子園で行われた関西学生リーグ戦の立命大vs京大の試合は、立命大が150キロ右腕・秋山凌祐投手の好投で2−1で勝利した。
疲れが溜まっていた
秋山凌祐投手は最速150キロの速球を投げる右腕投手で、愛工大名電時代からプロが注目する。
この日は「疲れがたまっていた」と話し、調子は良くなかったものの、「いい調子で、いい投球ができるのは当たり前。悪い時に、どれだけ投げられるか。経験できたのは良かった」と話し、京都大を相手に「真っすぐでテンポよく、打たせていこう」と丁寧な投球を見せた。
初回の相手との対戦を見て「ストレートで押せる」と判断し、ストレートを中心に押し込んで打たせ、6回を投げて2安打1失点に抑えて勝利した。本調子じゃない時に抑える結果を残した。
この日は、近大vs同志社大の試合に9球団のスカウトが視察をしていたが、秋山投手も今年のドラフト候補として注目され、この試合も残って視察をしていたと思われる。実戦派の投手として、今後も注目したい。

疲れが残っている中でも最少失点に抑えた。16日との関学大戦で8回0/3、104球を投げており、「疲れがたまっていた」という。しかし、初球から積極的にスイングしてくる京大打線に対して「真っすぐでテンポよく、打たせていこう」と直球を中心に攻めた。4回に先取点を献上したが、5回に4番・白瀧恵汰一塁手(4年=履正社)の適時打などで逆転。3投手の継投でリードを守り切った。

プロ注目の最速150キロ右腕、秋山凌祐投手(4年=愛工大名電)が先発し、6回2安打1失点にまとめた。「今日は疲れがたまっている状態でした。いい調子で、いい投球ができるのは当たり前。悪い時に、どれだけ投げられるか。経験できたのは良かった」と勝利につなげ、ホッとした様子で話した。

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