近大・久保玲司投手に9球団スカウト視察、5安打1失点で完投勝利

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近大の151キロ左腕・久保玲司投手が、同志社大を9回5安打1失点に抑えて完投勝利を挙げた。この試合には9球団のスカウトが視察した。

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130キロ後半速球で

久保玲司投手は最速151キロを記録する左腕投手で、昨年冬の侍ジャパン大学代表候補合宿にも参加している。この日も9球団のスカウトが集まる中で、甲子園で行われた同志社大に先発した。

130キロ後半の球速帯で伸びのある球を投げる。初回こそ四球が絡まって1点を失うも、2回以降は無四球と安定した。9回を投げて5安打1失点、内野ゴロで11個のアウトを奪った。

151キロも記録しているが、「もともと速球派だと思っていない。今の力感がベスト」と話す。丁寧に粘り強く投げるのが久保投手の特徴と言える。それでも、まだポテンシャルを秘めてそうな感じもあり、もう1段階上の投球ができるかどうか、9球団のスカウトもチェックをしていると思われる。

これでリーグトップタイの2勝目を挙げ、チームは開幕5連勝となった。リーグを制し、大学野球選手権でその投球が注目されるかもしれない。

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 1回戦2試合が行われ、近大は同大に先勝して開幕5連勝を飾り、単独首位に浮上した。近大は今秋ドラフト候補左腕の先発・久保玲司(4年)が1失点完投で2勝目。今節はリーグ史上初めて3日間で全6大学が各2試合を甲子園球場で戦う日程で開催されている。

自身初体験となった聖地のマウンドに序盤は力み、四球も絡んで先制点を許した。だが2回以降は立ち直り、無四球と安定。9球団スカウトに加えて侍ジャパン・栗山英樹監督も視察に訪れたが「意識しないようにしていました」と自身の投球に徹し、ゴロアウト11と打たせて取った。

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