152キロ右腕・京都大の水口創太投手が先発、巨人・千葉ロッテスカウトが視察

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関西学生リーグでは、プロ注目の194cm右腕・水口創太投手が、関西学院大2回戦で今季初先発した。

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今季3度目登板

快進撃を続けている京都大だが、194cm94kgの体から152キロの速球を投げる水口創太投手は、平日は8時から17時30分まで医学部人間健康学科の実習として滋賀県の病院に通っている。練習については、近所で壁当てや走ったりするくらい、という状況だった。

この日は、2試合目の登板となった4月17日以来の登板で、関西学院大を相手に先発した。「先週末に大学の練習で打撃投手をして調整しました」と練習としては不十分の状況で、この日は最速は144キロ止まり、1点をリードした3回に2アウト三塁から連続四死球で満塁とし、逆転の2点タイムリーヒットを浴びた。

この回で降板したが、「思ったより投げられた」と話す。プロ志望を表明しており、この日は巨人、千葉ロッテのスカウトが視察する中で、現時点での投球を見せ、「プロだけを考えています。今しか挑戦できない。後悔したくない」とあらためてプロ志望を表明した。

昨年秋に152キロの球を投げスカウト陣を驚かせた右腕が、秋にどこまでやることができるか。評価は難しいところだが、野球漬けとなった中でどこまで成長をするのか、素質を高く評価されるかどうか注目したい。

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京大医学部人間健康科学科に在籍するプロ注目の水口創太(4年)が1年ぶりに先発したが、3回2失点で今季初黒星を喫した。5勝6敗となった京大は、1982年発足の新リーグでの初の2位とシーズン勝ち越しの可

リーグ戦先発は約1年ぶり2度目。4月から平日は毎日、滋賀県内の病院で、午前8時半から午後5時半まで理学療法の実習に取り組んでいた。試合出場は制限され、公式戦の登板は4月17日以来で今季4度目だった。巨人とロッテのスカウトが視察したが、この日のMAXは自己最速に8キロも及ばない144キロ。それでも「思ったより投げられた」と練習不足を言い訳にしなかった。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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