【大学野球選手権】九州4大学の注目選手、福岡大・松尾龍、九州共立大・稲川など

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6月6日に開幕する大学野球選手権、九州から出場する福岡大、九州共立大、日本文理大、宮崎産業経営大の注目選手が西日本スポーツに紹介されていました。

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福岡大・松尾

松尾龍乃選手は岩国商出身で、高校3年夏は4番ファーストで出場し山口大会ベスト8の成績を残している。昨年秋のリーグ戦からレギュラーに定着すると、4番に起用されたものの打率.286、10打点もホームランは0本に終わり、「相手投手に力負けしていた」と話す。

この冬は食事を増やし、下半身と共に体全体を鍛えると、筋肉量が5kg増えて180cm90kgとなった。打撃の飛距離が伸び、「やってきた成果が出て、目に見えて変わってきたのは自信になりました」と話した。そしてこの春はその自信に満ちた打撃で、打率.462、3本塁打、19打点でリーグの三冠王に輝いた。

大学野球選手権に出場する松尾選手は、社会人野球でのプレーを希望しているが、まだ進路が決まっていないという。「春に声がかからなければ、それだけの選手だったということ。その時は野球に区切りをつける」と決めており、全国の舞台に野球人生をかけて挑む。

初戦は東北福祉大と九州共立大の勝者と対戦するが、三冠王の打撃を注目したい。

九共大・稲川

九州の強豪として名を馳せている九州共立大も、九州産業大の台頭により大学野球選手権に出場するのは2012年以来10年ぶりとなる。その舞台に導いたのは1年生の稲川竜汰投手だった。

稲川投手は折尾愛真高校時代に140キロ中盤から後半の速球を投げて注目されていたが、今年入学した九州共立大で148キロの速球を武器に、1戦目に失点をしたものの、その試合の途中から26イニング連続無失点を記録している。5試合に登板し4勝0敗、防御率0.62でタイトルを獲得した。

同じく1年時から活躍をし、広島でエースとして活躍する大瀬良投手2世と注目される存在。まずは1年生の時点での投球を全国の舞台に記録し、3年後への成長への一歩目としたい。

宮崎産業経営大・松山

宮崎産業経営大は、強肩の松山翔太捕手が注目される。沖縄大、東海大九州との激しいプレーオフを制して出場を決めたが、松山投手は首位打者賞とMVPに輝いた。フットワークなどに無駄な動きがあるものの、肩の強さは魅力で、これからさらに磨いて行ける選手だろう。

日本文理大・遠矢

遠矢大雅選手は興南高校出身で、オリックスの宮城大弥投手とチームメイトだった。「同級生の頑張りは刺激になるし、自分もプロで戦いたい。そのためにも全国の舞台で活躍したい」と話す。

今年は3年生で捕手のレギュラーとして活躍し、リーグ戦ではMVPとベストナインに輝いた。継投が有名な日本文理大で、中村監督も「うちは継投で試合を作るチーム。彼のリードが重要になる」と信頼している。遠矢選手は「連打を許さず、自分たちのペースに持ち込みたい」と話し、意気込みを見せる。

大学野球選手権(2022)の出場決定速報
大学野球選手権大会(6月6日~12日)に出場するチームと、主な注目選手を簡単にまとめます。

九州勢 攻守のキーマンが白星導く!!  西日本スポーツ紙面

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