東洋大はこの日、福岡ソフトバンク3軍とプロアマ交流戦を行い、今年のドラフト候補で156キロ右腕の羽田野温生投手が1イニングを抑えた。この試合には4球団のスカウトが視察をしている。
最速144キロ
7回に登板した羽田野温生投手は、春よりもやや腕の位置を下げてスリークォーター気味のフォームに変え、この日は最速は144キロを記録すると、1回をノーヒット1奪三振に抑えた。
「まだ6割くらい」と話した羽田野投手、最速156キロ右腕として注目されているものの、春はリリーフ登板し威力ある球を投げていたが結果が出ていなかった。ドラフトに向けた年の秋前のフォーム変更ということで、プロのスカウトにとっては評価をリセットしなければならないタイミングではあるが、それでもそれを行ったことに、羽田野投手の強い思いが感じられる。
この日は4球団のスカウトが視察をした。9月6日に開幕する東都2部リーグで、羽田野投手がどのような投球をするのか注目したい。
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