亜細亜大が始動し、150キロ右腕として注目される草加勝投手がプロ志望を明らかにした。小山翔暉捕手や松浦隆己外野手も注目される。
ずっと思っていた
草加勝投手は182cm75kgの右腕投手、高校時代は創志学園で西純矢投手(2019年・阪神ドラフト1位)の控え投手として力のある球を投げており、亜細亜大でも徐々に登板機会が増えて行き、昨秋のリーグ戦では7試合に登板して防御率0.29を記録、最優秀防御率のタイトルを獲得した。
角度のある150キロのストレートにプロも注目をしているが、「個人の目標は、プロ野球に行きたいとずっと思っていたので、声を掛けてもらえるよう、しっかりアピールしていきたい」とプロ志望を明らかにした。
そして、「まずは春、自分の先発する試合で5勝すること。防御率も0点台に抑えられたらと思っています」と、この春に昨年のエースで埼玉西武にドラフト4位で指名された青山美夏人投手の背中を追う。
また、亜細亜大では小山翔暉捕手が「走攻守のレベルアップ、中でも捕手として失点を減らすことを意識して、投手陣と協力してやっていきたい」と目標を語り、チームの副将として投手陣を引き上げると話した。東海大菅生時代から身体能力の高い捕手として注目され、中学時代は陸上の100m✕4リレーで東海大会に出場したこともある俊足と、二塁送球が1.7秒台という強肩、そして高校時代は30本塁打を放った長打力を生かし、一気に勝負をかける。
また、主将の松浦隆己選手は昨秋のリーグ戦で打率.306、8打点を記録し、三塁手のベストナインに選ばれた。田中幹也選手(中日6位)から主将を引き継ぎ「1部リーグに残ることが全て。残った上でリーグ優勝を狙えるなら狙いたいが、上を見すぎると足元をすくわれる」と慎重な目標を掲げた。
昨年は大学野球選手権で日本一に輝き、ドラフト会議でも青山美夏人投手、松本晴投手(福岡ソフトバンク5位)、田中幹也選手、亜細亜大、重松凱人選手(福岡ソフトバンク育成ドラフト9位)と4人がプロ野球選手となった。今年も日本一とドラフト会議での大量指名を目指す。
昨秋のリーグ戦で7試合に登板し、防御率0・29で最優秀防御率のタイトルを手にした最速150キロ右腕の草加勝(くさか・しょう)投手(3年・創志学園)が、プロ志望を明言した。「個人の目標は、プロ野球に行きたいとずっと思っていたので、声を掛けてもらえるよう、しっかりアピール
コメント