東都リーグがナゴヤ球場で開幕し、国学院大が日大に5-0で勝利した。侍ジャパン大学代表候補の左腕で、昨秋のリーグ戦でMVPを獲得している武内夏暉投手が日大を7回まで無失点に抑える好投を見せた。
開幕カード3季連続勝利
先発した武内夏暉投手は、147キロのストレートを中心に、得意のスライダーなどの変化球で緩急をつけ、日大打線を翻弄していく。7回まで投げて6安打5奪三振、無四球で無失点に抑えた。
今年に向けては「股関節と肩甲骨周りが軟らかくなって、真っすぐが強くなった」とストレートの力強さが増したと話す。この日は巨人、北海道日本ハム、中日のスカウトが視察し、中日の松永スカウト部長は「左でコントロールが良くて、右にも左にもインコースに投げられる。ドラフト上位候補になる力は十分」と、ドラフト上位候補として評価した。
武内投手は昨秋のリーグ戦で4勝0敗でMVPに輝いている。侍ジャパン大学代表候補合宿でも素晴らしい投球を見せていた。そして、大分開催の昨年春季リーグの開幕戦で勝利し、福島開催の秋季リーグ開幕戦でも勝利をしている。この日の名古屋開催の開幕戦でも勝利して3季連続で開幕戦勝利、狙った試合に順調に調整をしてくる所も評価できるポイントになりそうだ。
2025年度-大学生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
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