東都リーグ2部の試合が行われ、専修大の152キロ右腕・西舘昂汰投手が9回8奪三振2失点の投球を見せた。視察した横浜DeNAの河原スカウティングディレクターが評価をしている。
非常にタフ
国士舘大戦で先発した西舘昂汰投手は、威力あるストレートと得意のフォークボールを使って投げ、9回で8つの三振を奪った。2回と5回にタイムリーヒットで2失点したが、8回1アウト2,3塁のピンチでは最後に三振を奪って無失点に切り抜け、9回2失点、8奪三振で完投、3-2で勝利した。
この日の最速150キロは8回に記録、フォークボールについても「三振をフォークで多く取れた。フォークボールの収穫があった」と話した。
この日も多くのスカウトが視察に訪れたが、視察した横浜DeNAの河原スカウティングディレクターは、「非常にタフ。投球の幅も広いしフォークも良いものを持っている。総合力が高い」と評価した。
187cmの長身から投げる150キロのストレートとフォークボール、まだ素材的な所もあるが、春先には上位指名候補にも名前が挙がっていた球団もある。この秋の投球でぐっと評価を挙げてくる可能性もある。個人的には4位前後と予想するが、まだ上ブレの可能性もあり、更に注目し続けたい。
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【大学野球】プロ注目の専大・西舘昂汰が9回2失点完投勝利 8回に150キロをマーク - スポーツ報知
専大のプロ注目右腕・西舘昂汰投手(4年=筑陽学園)が9回2失点の完投勝利を挙げた。
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