東農大北海道の左腕・石澤大和投手がプロ志望届、春のリーグ戦で日本ハムなど3球団が視察

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プロ志望届の提出が公表された東農大北海道の石澤大和投手、春のリーグ戦では北海道日本ハムなど3球団のスカウトが視察をしており、それまでの決意を示した。

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成績を積み上げて

石澤大和投手は176cm75kgの左腕投手で、最速は145キロを記録する。網走南ヶ丘時代に144キロの速球を投げて注目されていた。

大学では2022年春から今年春まで、3季連続で最優秀投手とベストナイン、2022年秋と今春はMVPも獲得している。今春のリーグ戦では決定戦に登板し、北海道日本ハムなど3球団のスカウトが視察をする中で函館大を9回5安打10奪三振で完封、5季連続優勝に貢献した。

大学野球選手権にも出場したが、大会後の練習中に腰を痛め、この秋はリーグ開幕2週間前まで投球ができなかった。それでもプロ志望届を提出し、「プロになるって決めた以上、厳しい状況でも頑張ってやるしかない」と話し、「結果は10月半ばに決まる。それまではやれることを精いっぱいやりたい」とこの秋に最後のアピールをして、育成指名でもプロ入りする決意を示した。

ストレートの出力はもう少し欲しい所もあるが、肘や方の柔らかさを感じさせ、体にもバネがありそうな投手。3球団が視察した下記の投球よりも更に出力がアップした投球をこの秋は見せたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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