かごしま国体の高校野球硬式の部の組み合わせが決定、花巻東は履正社と対戦

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10月8日から開催されるかごしま国体の、高校野球硬式の部の組み合わせが決定した。花巻東・佐々木麟太郎選手、神村学園・黒木陽琉投手、履正社・福田幸之介投手などが注目される。

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高校最後の公式戦

国体は出場する選手にとっては高校最後の公式戦となる。ドラフト直前に行われる大会で、2019年には智弁和歌山の黒川史陽選手が、木製バットを使って打席に立ち、星稜の奥川投手などからもヒットを打つなど活躍を見せ、その年のドラフト会議で東北楽天に2位で指名されるなど、ドラフト候補選手にとっても最後のアピールの場、そして進路を決断する場にもなる。

組み合わせは次の通り
10月8日 第1試合 神村学園  vs 北海
 〃   第2試合 仙台育英  vs 慶応義塾
 〃   第3試合 履正社   vs 花巻東
 〃   第4試合 おかやま山陽vs 土浦日大
10月9日 準決勝
10月11日 決勝

今年のドラフト候補で注目されるのは、花巻東の佐々木麟太郎選手。高校通算140本塁打を放っているが、甲子園ではホームランが打てず、全国の舞台でホームランを打つ最後のチャンスとなる。また、佐々木選手は進路の決断も注目されており、この国体には進路を決めてから入るか、それとも国体後に進路を明らかにするのかにも注目が集まりそうだ。

また、履正社の150キロ左腕・福田幸之介投手も進路はまだ未定となっており、こちらも注目される。神村学園の黒木陽琉投手はプロ志望を表明しており、その投球が注目されるほか、仙台育英も151キロ左腕の仁田陽翔投手は夏の甲子園であまりアピールができておらず、国体での投球が注目される。そして侍ジャパンU18代表で戦った仙台育英の山田脩也選手もプロ志望でそのプレーが注目される。

他にはU18世界一メンバーで進学が濃厚な慶応義塾の丸田湊斗投手や仙台育英の高橋煌稀投手、尾形樹人捕手、橋本航河選手、履正社の森田大翔選手が凱旋試合となる。また、北海は進学を表明している熊谷陽輝選手の打撃が注目される。

そして来年の高校野球の注目選手となりそうな慶応義塾の加藤右悟選手、小宅雅己投手、鈴木佳門投手、北海の幌村魅影選手、おかやま山陽の三宅一誠選手や三浦尊神投手なども注目されそうだ。

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