中京大準硬式の147キロ右腕・道崎亮太投手がプロ志望、複数球団スカウトが視察

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中京大準硬式の道崎亮太投手が、プロ志望届を提出し、連盟のWEBサイトに掲載された。

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147キロ右腕

道崎亮太投手は東邦高校出身で、高校3年時には石川昂弥選手などがいる中でセンバツに優勝をしているが、分厚い戦力の中で公式戦の登板はセンバツ大会で1回を投げたのみにとどまった。それでも「レベルの高い選手から吸収できて、良い3年間だった」と話している。

そして進学時に、森田監督から準硬式野球部を進められると、「新しいことに挑戦したい」と中京大の準硬式野球部に進む。すると、順調に成長して球速は高校時代から8キロ速くなり147キロを記録、今年春のリーグでは最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠でMVPに選ばれた。

この活躍もあり、春には複数のプロ野球のスカウトが視察に訪れたという。道崎投手は「大曲さんが証明してくれた。挑戦したい」と話し、2020年にドラフト5位で西武に指名された大曲錬投手(福岡大準硬式出身)がプロで活躍していることを受け、プロに挑戦したいという気持ちを持つようになった。

東邦高校の同期では石川選手の他に、早稲田大の熊田任洋選手もプロ志望届をすでに提出している。「2人と1軍の舞台で対戦したい」と思いを持ち、プロへと挑戦をする。

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