東京新大学リーグでは、流通経済大のプロ注目捕手・萩原義輝選手が2安打2打点の活躍を見せ。視察した巨人スカウトが高評価した。
「良いですね」
萩原義輝選手はこの日の東京国際大戦で、0-0の3回2アウト1,2塁の場面で、センターオーバーの2点タイムリー3ベースヒット、先制打を放った。「風が強かったので、もしかしたらセンターも追いついちゃうんじゃないかなって、ひやひやしたんですけど。越えた時はうれしかったです」と話した。2安打2打点の活躍だった。
守っては4回に二盗を指すなど相手に流れを与えず、東京国際大打線を1失点に抑えた。
この日、視察した巨人の実松スカウトは「良いですね。コンタクトもなかなか。体が春より少し大きくなって、力強さも出てきているので。スローイングも良かったですし、良いキャッチャーですね」と高評価、「スローイング自体は少し高めに浮いてしまったんですけどね、捕ってからの速さとかフットワークの速さがありますね」と更に評価した。
すでにプロ志望届を提出している萩原選手、「リーグ戦期間中なので、ドラフトの前にまずリーグ優勝して、チームのみんなと喜びを分かち合いたい」と話した。
大学生捕手は進藤勇也選手が抜群の強肩とその経験値の高さでドラフト上位での指名も予想されるくらいの評価をされている。萩原選手は大学生では進藤選手に次ぐ評価にはなっていると見られ、あとは社会人捕手などと比較してどのくらいに評価されるか、個人的にはドラフト4位前後での指名と予想する。
バックネット裏には巨人の実松一成スカウト(42)が視察。萩原の活躍に「良いですね。コンタクトもなかなか。体が春より少し大きくなって、力強さも出てきているので。スローイングも良かったですし、良いキャッチャーですね」と春からの成長ぶりにうなずいた。盗塁阻止については「スローイング自体は少し高めに浮いてしまったんですけどね、捕ってからの速さとかフットワークの速さがありますね」と評価した。
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