中大・西舘勇陽投手が1安打13奪三振完封勝利、5球団9人スカウト視察し楽天・ロッテが評価

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東都リーグでは中央大vs亜細亜大の3回戦が行われ、中央大の西舘勇陽投手が亜細亜大の草加勝投手に1回戦のリベンジを果たした。

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5球団視察

中央・西舘勇陽、亜細亜・草加勝の大学ラストマッチ、1回戦は西館投手が7回まで8つの三振を奪うも熱中症の症状により降板、草加投手が8回を1失点に抑えて勝利を手にした。

2戦目は中央大が勝利して迎えた3回戦、二人の最後の対決となる。西館投手は最速152キロの速球とスライダー、カットボール、そしてこの日はフォークボールが良く、9回まで許した安打は1安打のみ、13個の三振を奪って無四球で完封、準完全試合だった。7回を投げて6安打2奪三振2失点の草加投手を圧倒し、初戦のリベンジを果たした。

「先に点を取ってくれたので、1点で逃げ切ろうと」とテンポよく投げ、試合時間は98分と短かった。

この日は巨人、千葉ロッテ、埼玉西武、東北楽天、広島の5球団9人のスカウトが視察し、

東北楽天・愛敬アマスカウトグループマネージャー:「秋次第で入札もあるかもしれない」

東北楽天・部坂スカウト:「制球も良く、もうワンランク上のフォークが決まっていた。間違いなく上位の投手」

千葉ロッテ・松田スカウト:「抜群。いい力感の中で、真っすぐが強くて変化球も制球できていた」

と評価した。

東都リーグを代表するエースの一人として、草加投手や国学院大の武内夏暉投手、青学大の常広羽也斗投手、下村海翔投手などと共に注目をされていたが、この夏の侍ジャパン大学代表には選考漏れし、日米大学野球で優勝したメンバーを見て悔しい思いをしていたに違いない。

155キロの速球を投げ、制球も安定しており、変化球もしっかりと使える投手。プロでも1年目からローテーション入りはもちろん、2桁勝利も十分期待できる。ドラフト前にはどこかの球団が1位指名を公表し、それに対して他の球団がどう動くかという感じになりそうだが、早いもの勝ちの単独1位指名ということになりそうだ。

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視察した楽天の部坂スカウトも「制球も良く、もうワンランク上のフォークが決まっていた。間違いなく上位の投手」と賛辞を贈った。

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