東洋大・細野晴希投手は152キロ、8回5安打10奪三振3失点投球にDeNAスカウトが評価

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東都大学リーグでは東洋大・細野晴希投手が気迫の投球を見せたものの、青山学院大に逆転負けを喫し、勝ち点を落とした。

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152キロ

青学大・下村海翔投手と東洋大・細野晴希投手の投げ合いとなったこの日の東洋大vs青山学院大の試合は、初回に細野投手から1点を奪った青学大が、下村投手が5回2アウト2,3塁の場面で2点タイムリー3ベースヒットを浴びて東洋大に逆転を許した。下村はここで降板し、4回2/3を投げて4安打7奪三振3失点だった。

一方、細野投手は初回と3回に1失点をするなど毎回ランナーを背負う投球となったが、高めのストレートを有効に使って三振を奪い要所を締めた。しかし8回に2アウト3塁の場面でライトフライを右翼手が落球して同点に追いつかれた。

なおランナーを3塁の置く中で2年生の強打者・小田康一郎選手と対戦するが、最後は150キロのストレートで見逃し三振を奪い、その時に足がつってマウンドに転がるなど気迫の投球を見せた。細野投手はここで降板し、8回5安打10奪三振3四死球で3失点という内容だった。

試合は延長タイブレークとなった11回に青学大がサヨナラ、5-4で勝利した。東洋大は今季初めて勝点を落とした。

ドラフト候補の投球が続く東都リーグ、この試合も下村投手と細野投手が注目されたが、視察した横浜DeNAの河野スカウトは細野投手について、「球速があってスピンも利いているので、ボールでも振ってしまう。今日はスライダーも良かった」と評価した。

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視察したDeNA・河野スカウトは「球速があってスピンも利いているので、ボールでも振ってしまう。今日はスライダーも良かった」と評価していた。

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 今秋ドラフト1位候補の東洋大の最速158キロ左腕・細野晴希投手(4年=東亜学園)は足がつりながらも124球を投じ、10三振を奪う力投を見せたが勝ち負けはつかなかった。チームも延長11回タイブレークの末に敗れ、今季初めて勝ち点を落とした。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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