中央大・西舘勇陽投手に日本ハムスカウト部長「ゲーム全体を見てピッチングができる」

大学野球ドラフトニュース2023年ドラフトニュース北海道日本ハムドラフトニュース

中央大の西舘勇陽投手は、東洋大を相手に8回9安打8奪三振2失点の投球を見せた。中3日の登板で調子は良くなかったが8回まで1失点に抑える好投に、北海道日本ハムのスカウト部長が評価している。

スポンサーリンク

全体を見て

北海道日本ハムの大渕スカウト部長は西舘勇陽投手について、「ゲーム全体を見てピッチングができている。投球スタイルにも成長を感じる」と評価した。

西舘投手は13日の日大3回戦で9回100球で完投していたが、中3日のこの日も先発すると、ランナーを許したものの8回まで1失点と好投した。9回に先頭から連打を浴びてノーアウト1,3塁となった所で降板し、その後に登板した投手が同点に追いつかれた。試合は延長10回にサヨナラ負けし、優勝の可能性はなくなった。

西舘投手はクイックのフォームから強いストレートとカットボールなどをコントロール良く低めに集めることができ、春はランナーを背負ってから痛打されることが多かったが、今季はしっかりを抑える投球ができるようになった。

「中3日であんまり調整もできない中での登板だったが、悪い中でもピッチングができた」と話す。ドラフト会議については「ドラフトは全然考えていない。疲れはありますが、明日勝てるように」と話し、リーグ戦1部残留に集中する。

ドラフト会議では1位指名は確実で、単独1位指名を狙う球団が指名を公表して他球団の動きを待つような感じになると思う。状況次第で重複の可能性もありそうだ。

2025年度-大学生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-東都大学リーグのドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【大学野球】中大・西舘勇陽が東洋大・細野晴希とのドラ1対決で意地の粘投 12球団スカウトも最終チェック - スポーツ報知
中大の最速155キロ右腕・西舘勇陽(4年=花巻東)と東洋大の最速158キロ左腕・細野晴希(4年=東亜学園)とによるドラフト1位候補対決は、12球団のスカウトが見守る中、白熱した投手戦が展開された。試

10月26日には運命のドラフト会議を控え、この日も12球団のスカウトが一挙手一投足を見守った。日本ハムの大渕スカウト部長は「ゲーム全体を見てピッチングができている。投球スタイルにも成長を感じる」と評価した。

中大、サヨナラ負けで優勝の可能性消滅 ドラフト候補・西舘勇陽は粘投も同点打浴び降板 - アマ野球 : 日刊スポーツ
中大は東洋大にサヨナラ負けを喫し、優勝を逃した。先発したドラフト上位候補の西舘勇陽投手(4年=花巻東)は2回、先頭打者に三塁打を浴びこの回先制点を許す。だが、… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント