早稲田大は12月17日に年内の最後の練習を行った。主将で中京大中京出身の印出太一選手と、副主将で東邦出身の吉納翼選手が来年への豊富を述べた。
愛知コンビ
高校時代は愛知県で鎬を削った二人がタッグを組んで早稲田大を優勝に導く。主将の印出太一選手は勝てば優勝の今秋の早慶戦で敗れて優勝を逃した事に、「自分がなかなか結果を残せなくて、足を引っ張り続けた1年だった。この負けを無駄にしないように、意味があったんだって示すことが、自分らにできることだと思います」と話し、強い決意を語った。
そして「三冠王」を目標とする。「早稲田で4番を打って、下級生から使っていただいているので。監督さんから主将とは別に、選手としてかけてくださった期待に応えるべきだなと思います」と話す。
また、副主将の吉納翼選手も「三冠王」と目標に掲げた。今秋に打率.324、9打点、3本塁打の好成績を残したものの、慶応大の栗林泰三選手が打率.407、16打点、3本塁打という成績で、三冠王と優勝を奪われた。「早慶戦のあと、慶応の栗林選手が目の前で受賞されたのを見て、悔しい気持ちになった。来季は絶対に取ってやるという思いです」と話す。
吉納選手は侍ジャパン大学代表強化合宿にも参加し、持ち前の強い打撃はもちろん、外野手として代表でもトップクラスの強肩を見せていた。この肩を持ち、三冠王を獲得できる打撃があれば、ドラフト会議でも注目度はさらに増してくる。昨年に埼玉西武にドラフト1位で指名された蛭間拓哉選手、今年プロが注目した熊田任洋選手が着けた背番号1を着け、来年は東京六大学の中心選手となる。
小宮山監督も「高校生の時から早稲田でっていう思いを持って入学してきたのでね、最上級生になったときはそりゃ中心選手にならなきゃいけないわけですから。良いあんばいでキャリアを積んできた。存分にそれを生かして、リーグを代表する選手になってもらいたい」と二人にチームを託す。
投手ではエースの加藤孝太郎投手が着けていた背番号を、新3年の伊藤樹投手に託して投手の中心に据える。ただし、伊藤投手と共に他大学を戦えるもう一人の投手が必要と思われ、ブレークが期待される新4年の宇野竜一朗投手、新3年の田和廉選手の早稲田実コンビと、高い制球力をもつ新2年の香西一希投手、左腕の宮城誇南投手に、森山陽一朗投手や越井颯一郎投手といった力のある投手が成長してエースを支えたい。



コメント