中央大は12月20日に年内最後の練習を行い、主将でプロ注目の外野手・桜井亨佑選手は、来年への誓いを述べた。
スカウトの方たちにも見てもらえる選手に
中央大からは、2020年に牧秀悟選手と五十幡亮汰選手がプロ入りすると、2021年には古賀悠斗捕手、2022年には森下翔太選手と北村恵吾選手、そして今年は西舘勇陽投手が巨人にドラフト1位で、石田裕太郎投手は横浜DeNAに5位で指名された。特に牧選手はWBCにも出場して活躍、森下選手は阪神の日本一に大きく貢献し、古賀選手も西武の主力捕手になるなど、早くからのプロでの活躍が目立っている。
中央大主将の桜井亨佑選手も、今年秋のリーグ戦で打率.351で首位打者となり、12月に行われた侍ジャパン大学代表強化合宿にも参加した。森下選手とは非常に仲が良く、ティー打撃では「調子にかかわらず、しっかりと振り切れ」とアドバイスを受けていたという。
主将としては「来年は日本一を目標に、全員で頑張っていきたい」と話し、スローガンを「結勝」とした。そして個人としては「コンタクトさせることには自信がある。もっと長打力を増やしたい」と首位打者と共にホームラン王も目指す。
そして「一番の目標はプロ。勝負どころでの1本を大事に、この冬でもっと成長して、リーグ戦でスカウトの方たちにも見てもらえる選手になりたい」と話し、秋のドラフト会議での指名を目標に戦っていくことを誓った。
主力や投手陣の柱が抜ける中央大だが、1年生に熊谷陽輝選手、東恩納蒼投手、新妻恭介捕手などが入ってくる。清水監督も「1年生も良ければ春から使っていきたい」と話し、昨年よりも今年、今年よりも来年が更に進化したチームとなるようにしていく。






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