4月13日に開幕する南東北大学リーグでは、2月に154キロを記録した藤田一希投手などが注目される。
2月に154キロ
藤田一希投手は本庄東出身の右腕投手で、174cmと身長は高くないが85kgのがっしりした下半身があり、「非公式ではあるんですが」と今年2月に154キロを記録したという。
ストレートに加え、スライダー、フォーク、カーブの他に今年、チェンジアップも習得し、「実戦ではまだそんなに投げていないんですが、思ったよりは使えそうです」と手応えも感じているという。
2年生だった2022年の秋季リーグ戦では、昨年のドラフト会議で福岡ソフトバンクに6位で指名された東日本国際大の大山凌投手と投げ合い、145球を投げて3安打10奪三振で完封、1-0で投げ勝った試合もあった。しかし昨年は自根の成績も低迷し、「まる1年、思った成績を出せなかった」と反省、「今年こそ、自分が満足できる結果を出したい」と話す。
強豪の東日本国際大や石巻専修大などもいる中で、昨秋5位からチームを大きく飛躍させる投球で、全国の舞台でその力を見せたい。
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