関西六大学リーグが4月6日に開幕、京産大・池田晨之介投手、大経大・林翔太投手、神戸学院大・藤井基投手などが大商大に挑む

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関西六大学リーグが4月6日に開幕する。渡部聖弥選手などのいる王者・大阪商業大に、京都産業大の148キロ右腕・池田晨之介投手、大阪経済大の150キロ右腕・林翔太投手、神戸学院大の149キロ左腕・藤井基投手などが挑む。

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大商大

王者・大商大は渡部聖弥選手がドラフト1位候補として注目される。2年秋にシーズン5本塁打を放つと、大学3年間で89安打を記録し、通算ホームランも7本となっており、リーグ記録の12本(佐伯貴弘選手)まであと5本としている。「ドラフト1位でプロに行く」と入学時に掲げた目標に突き進む。

また大商大は、広陵高校で61本塁打を放った真鍋慧選手が2番で起用される可能性もあり、打線は更に破壊力を増しそうだ。

この王者に立ち向かう。京都産業大は4年生の池田晨之介投手が最速148キロの速球を武器に「目標は5勝、勝たないと意味がない」と意気込む。大阪経済大には150キロ右腕の林翔太投手がおり、「全試合を一人で9回まで投げきる気持ちです」と話す。昨年に阪神にドラフト6位で指名された津田淳哉投手とともにプロも注目している。

神戸学院大は小柄な左腕投手が決意を見せる。藤井基投手は170cm72kgと大きくないが最速149キロの速球を投げるピリッとした左腕投手で、昨秋は大阪学院大戦でノーヒットノーランを達成した。2年秋には大商大戦で上田大河投手と投げ合い、2-0で完封勝ちもしており、大商大戦での勝利にかける。

龍谷大の水町達哉選手は188cm94kgの右のスラッガーで、「長打力を求めつつ、打率3割以上を目指す」と話す。2年春に打率.310、3本塁打を放ったが、その後はホームランが無く、渡部選手以上のスケールを持つ選手の目覚めを期待したい。

大阪学院大は天理高校を率いてきた中村良二監督が就任し、昨秋の最下位からの逆襲に挑む。新入部選手も非常に多く、この中からどんな選手が出てくるか注目したい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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