東洋大・岩崎峻典投手が6安打完封勝利、「プロはいきたい」

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東洋大の岩崎峻典投手が、東都リーグ2部の国士舘大戦で先発し、9回125球を投げて6安打完封で勝利した。

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「ようやく勝ててよかった」

昨年秋は東都リーグ1部で2勝2敗の成績を挙げ、12月には侍ジャパン大学代表候補強化合宿にも参加した岩崎峻典投手は、ドラフト候補として期待されている。しかし、今シーズンは2部リーグでこれまで3試合に登板して3敗、防御率5.79と自分でも納得の行く投球ができていない。「自分が悪いのか、相手がいいのかわからなかった」と話していた。

この日の国士舘大戦でも7イニングでランナーを背負う投球だったが、ランナーを背負ってからギアを上げて抑え「先発として試合をつくる投球ができた」と話した。9回を投げて6安打8奪三振で完封、今季初勝利を挙げた。「初勝利です。ようやく勝てて良かったです」と話し、「まだまだだが、バッターからのボールの見え方などを考えながら投げられた」とまだ納得はしていないものの、まずは勝利を喜んだ。

この日は球場表示は153キロだったというが、等々力球場は球速が大きく変動することがある。それでもこの1勝が大きなきっかけになるかもしれない。「リーグ優勝できれば自分の結果もおのずとついてくる。チームのために投げたい」と話し、「プロはいきたい。でもこのままではダメなので、これを機にあとは全部勝ちたい」と、自らの夢であるプロ入りに向けても、投げ続けていく姿勢を示した。

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プロ注目の東洋大・岩崎峻典投手が6安打完封で今季初勝利 自己最速タイ153キロもマーク - スポニチ Sponichi Annex 野球
これぞエースだ。今秋ドラフト候補の東洋大の最速153キロ右腕・岩崎峻典投手(4年=履正社)が6安打完封で今季初勝利。125球の熱投を「初勝利です。ようやく勝てて良かったです」と誇った。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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