春季高校野球の小樽支部予選が凍える中行われ、侍ジャパンU18代表候補として注目される147キロ左腕・高橋幸佑投手が4回パーフェクト投球を見せた。
東北遠征で自信つけ
この日は気温5度という季節外れの寒さ野中で試合が行われたが、北照の背番号1を着けた高橋幸佑投手が小樽桜ヶ丘戦で先発すると、初回の2アウトから6者連続三振を奪うなど4回を投げて8奪三振パーフェクトに抑えた。「直球をインコースに投げ切れたのと、ストライク先行もできた」と話した。試合は12−0で勝利した。
高橋投手は侍ジャパンU18代表候補強化合宿に参加し146キロのストレートを披露して注目された。5月には東北に遠征し、仙台育英を相手にホームランを浴びたものの6回2安打と好投、「思い通りの投球ができた。直球を持っていかれる怖さはあったが、逆にきっちり投げれば通用すると分かった」と自信を深め、さらに八戸学院光星との試合ではプロ注目の洗平比呂投手と投げあった。
そして青森山田との練習試合では自己最速を更新する147キロを記録し、球速もまだ伸ばしている。
自信をつけてどんどん成長している高橋投手は、まずは春の北海道について「優勝を目指す」と堂々と応えた。
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北照・高橋 6者連続含む8Kで4回完全！U―18日本代表候補でプロ注目147キロ左腕 - スポニチ Sponichi Annex 野球
第63回春季全道高校野球大会小樽支部予選は8日、小樽桜ケ丘で行われ、北照はU―18日本代表候補の左腕・高橋幸佑（3年）が先発し、4回完全と好投した。
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