大阪経済大の150キロ右腕・林翔太投手を、阪神が畑山統括スカウト以下4人態勢で視察をした。
7回3安打無失点
京産大との3回戦で先発した林翔太投手は、1回戦に続き中1日での登板となったが、「疲れはあまりなかった」という投球で、変化球も織り交ぜながら7回3安打4奪三振で無失点に抑える好投を見せた。
初回に1安打2四球で2アウト満塁のピンチとなったものの、これを無失点で切り抜けると、その後も三者凡退は7回中2回のみだった。「立ち上がりから球が荒れていたので修正しようと思ったけど、4回ぐらいまで修正しきれなかった。自分が最後まで投げ切れなかったのが反省です」と話す。それでも107球で無失点にまとめる投球を見せた。
この試合には阪神が畑山統括スカウト以下4人態勢で視察し、岡本スカウトは「全体的にまとまっていていいピッチャー」と評価した。この日はこの試合1試合のみということで目的ははっきりしている。月曜日ということで他のドラフト候補の試合が少なかったかもしれないが、阪神は昨年のドラフト6位で同じく大経大の津田淳哉投手も指名をしており、複数スカウトで視察をしたことで注目をしているのは間違いない。
林投手は最速150キロだが、津田投手に比べると変化球の緩急をつかいながら実践的な投球をする投手。プロがどのように評価していくかはもちろんだが、まずはこの春の時点での評価を受け、秋にさらに成長した姿を見せることができれば、更に注目されていくと思う。
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