上武大のスラッガーでプロ注目の荒巻悠選手が、大学野球選手権でも勢いあるプレーを見せた。
昨秋に2打席連続ホームラン
荒巻悠選手は183cm90kgからパワーある打撃を見せる左のスラッガーで、昨年秋の関東地区大学野球選手権で2打席連続ホームランを放ち注目された。
この日の佛教大との試合では第1打席に三塁ファウルフライなど、全国の舞台で結果を残せていなかったが、0-0の7回に谷口監督から「自分のスイングを見失わないように」を声をかけられて打席に入ると、ライトへ特大のファウルを飛ばした。「持っていけると思ったので悔しかった。この打席ではもうホームランはないと気持ちを切り替え、出塁することを第一に考えた」と、きっちりとセンター前に運ぶヒットを放ち、全力疾走で二塁にヘッドスライディングして2ベースヒットとした。
この安打をきっかけに2点を先制して2-1で勝利した。この日、視察した東北楽天の井上スカウトは「スイングスピードが一番の魅力。継続的に追いかけていきたい」と評価し、スラッガーとして注目している。
荒巻選手も「プロに行きたいという思いはぶらさないで、チームが勝つ中でアピールしていきたい」と話し、次はホームランをと記者から声をかけられると、「任せてください!」と話した。
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