春のリーグ戦前に右肩に死球を受けて骨折をしていた明治大の宗山塁選手は、リーグ戦開幕後に右手中指も骨折していたことがわかった。
一度はリーグ戦復帰も
東京六大学のリーグ通算安打記録も狙える位置にいた明治大の宗山塁選手だが、2月末のオープン戦で右肩に死球を受け、招集されていた侍ジャパンの国際試合出場辞退をし、リーグ戦出場も絶望的と見られていた。
しかし驚異的な回復を見せ、リーグ開幕の東大戦にショートでスタメン出場し、2安打を記録した。しかしその後、早稲田大との3試合まで5試合に出場した所で23打数4安打、打率.174と打撃が低迷し、5月4日の立教大戦から出場をしなかった。
明治大は8月3日から長野県でキャンプをスタートしたが、田中監督は「右手中指第1関節の骨折だった」と、宗山選手が出場しなくなった理由を明らかにした。宗山選手は「もう何も問題ないです」と話し、キャンプではノック、フリー打撃を精力的にこなし、「集大成を見せたいです。もちろんタイトルは取りたいですけど、何より優勝した思いが強いです」と、秋のリーグ戦について語った。
主役不在で進んだ春の大学野球、秋は宗山の季節に染め上げたい。
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明大が長野・高森キャンプをスタート 春に骨折したドラ1候補の宗山塁も「集大成を」と秋Vへ - アマ野球 : 日刊スポーツ
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