明治大が巨人3軍とプロアマ交流戦を行い、注目の宗山塁選手が2本の2ベースヒットを放った。また153キロ右腕の浅利太門投手が2回1安打無失点の好リリーフを見せた。
明治大が勝利
ドラフト1位指名が確実の明治大・宗山塁選手はこの日、3番ショートで出場すると、初回に2アウトで戸田懐生投手(2020年育成ドラフト7位)からライト線に2ベースヒットを打つと、4回の第2打席でも戸田投手からセンターオーバーの2ベースヒットを放った。
この日は投手陣が踏ん張り、左腕の4年生・藤江星河投手が6回を投げて3安打無失点の好投を見せると、同じく4年生左腕の千葉汐凱投手が押し出しで1失点したものの、8回から登板した浅利太門投手が146キロのストレートを投げ2回1安打無失点に抑えた。
明治大は7回に3連打で1点を奪うと、9回に4年の水谷公省選手が決勝のタイムリー2ベースヒットを放つと、同じく4年の直井宏路選手も続けてタイムリーヒットを放ち、3-1で勝ち越して巨人3軍に勝利した。
今年のドラフト候補として注目されながらも春のリーグ戦で1勝止まりとアピールできなかった浅利投手は「春よりは感じは良くなってきました。最後のシーズンなのでもっと上げていってシーズンに臨みたい」と話した。
宗山選手も打撃で結果を見せており、またこの試合では4年生が結果を残した。春に優勝を逃した明治大、4年生世代は無冠で終わるわけには行かない。秋は東京六大学の優勝と明治神宮大会での日本一を目指す。
明治大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
明大が巨人3軍と対戦、宗山二塁打2本、浅利は2回無失点 - スポニチ Sponichi Annex 野球
明大が巨人3軍と対戦、9回に勝ち越して3投手のリレーで勝利した。
ドラフト上位候補の明大・宗山塁が巨人3軍戦で2打席連続二塁打「3番・遊撃」でプロ相手に快音 - スポーツ報知
巨人3軍は18日、ジャイアンツ球場で東京六大学の明大と交流戦を行った。
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