立命館大の152キロ右腕・長屋竣大投手は6月にトミー・ジョン手術、社会人で復活へ

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立命館大で152キロの速球を投げて今年のドラフト候補として注目されていた長屋竣大投手が、6月上旬にトミー・ジョン手術を受けていた事がわかった。

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社会人で復活へ

長屋竣大投手は175cm77kgと上背はない右腕投手だが、最速152キロの速球を投げる投手として、関西学生リーグでは左の金丸、右の長屋として今年のドラフト会議が期待されていた。

昨年秋には3勝1敗、30回を投げて31三振を奪い、防御率1.80とキャリアハイの成績を残していたが、今年春の同志社戦で腕の痛みで降板し、右肘のじん帯断裂と診断されていた。

直後の6月上旬にはトミー・ジョン手術を受けており、リハビリに約1年間を擁するため、大学野球での投球がそれが最後となった。しかし片山監督は1年時から投げてきた長屋選手に学生コーチを要請し、長屋選手も了承した。

最近では短い距離のキャッチボールを始めたというが、プロ志望届は提出せずに卒業後は社会人野球のチームに進むことが決定している。社会人の1年目で復帰登板をし、2年目にプロ入りを目指していく。

その頃にはおそらく、ライバルの金丸投手はプロで活躍をしていると思う。来年は焦らず、そして再来年に金丸選手を猛追するような活躍を社会人野球で見せたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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