前日の明大1回戦で起死回生の同点ホームランを放った清原正吾選手、この日の2回戦は4打数ノーヒットだったが、視察をしていた北海道日本ハムの栗山CBOが可能性について話した。
6年間のブランク
栗山氏は清原正吾選手について、6年間のブランクがありながら大学から野球を始め、現在は慶応大の4番を打ち、前日にホームランを放ったことについて、「それはすごいよね。なかなか簡単なことではない。それは本当にすごいと思って見ていた。また違った可能性を、彼が野球界に示してくれるのかなと感じる」と話した。
清原選手は今春までホームラン0本だったが、夏の東京六大学オールスターと北海道日本ハム2軍の試合でエスコンフィールドでホームランを放つと、今季、リーグ戦初ホームランを放っていた。
この日はノーヒットだったが、栗山氏は清原選手の打席に熱視線を送っていた。打撃の実績的には今季は21打数3安打で打率.143、プロで活躍するとは言い切れない内容だが、パワーはもちろん身体能力の高さも感じられ、数年育ててみたいというような思いを持つ選手だと思う。
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【大学野球】日本ハム・栗山CBOが慶大・清原正吾に期待「本当にすごい」「また違った可能性を野球界に示してくれる」 - スポーツ報知
慶大は明大に敗れ、1敗1分けとなった。ネット裏では侍ジャパンの前監督で日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO・63)が逸材たちの奮闘を見届けた。
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