長身から角度のある153キロの速球を投げて注目されている明治大の浅利太門投手が、この日は9回に登板した。
152キロ
ドラフト候補として注目され、今年はいよいよブレークが期待されていた浅利太門投手だが、春は調子が上がらずに5試合のみの登板で1勝1敗と結果を出せず、この秋には調子は挙げつつあるもまだ9回にお試しでの登板のような形になっている。
この日の慶大戦でも点差のついた9回に登板したが、ヒットと四球でピンチを招いた。それでも152キロを記録するなどストレートは150キロ台を連発し、最後の打者を三振に押さえて無失点に抑えた。
この日は11球団のスカウトが視察していたが、福岡ソフトバンクの宮田スカウトは「かなり良くなっているよ」と話し、上向きと評価した。
「ラストシーズンなので悔いの残らないよう頑張ります」と話す浅利投手、最後の最後に大きく評価を挙げるような投球を見せてドラフト会議を迎えたい。
2024年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
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明大のドラフト候補、浅利152キロも消化不良「ラストシーズンなので悔いの残らないよう頑張る」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
明大のドラフト候補、浅利太門(4年=興国)が9回に登板。安打と四球でピンチを招いたが、最後の打者を三振に抑え完封リレーを完成させた。
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