青学大・西川史礁選手が右指故障で今季絶望的、リーグ通算は5本塁打止まりもドラフトに大きく影響せず

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青山学院大の西川史礁選手がこの日の東農大1回戦を欠場したが、日大1回戦で受けた死球により、右手人差し指の骨にひびが入っている事が明らかになった。

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全治4週間〜6週間

2週続けての欠場となった西川史礁選手について安藤監督が、「右手人さし指の第1関節にひびが入っています」と話し、全治は4週間から6週間、今季リーグ戦の復帰は絶望的となった。

西川選手は強打の外野手として昨年春のリーグ戦で打率.364、3本塁打10打点を挙げ、一気に注目選手となった。昨秋は打率.213、1本塁打、今春は打率.318、1本塁打で、さらに結果でアピールをしたかった今季に4試合までで1本塁打6打点と活躍を見せていたが、故障のため成績を積むのが難しくなった。リーグ通算は5本塁打となっている。

それでも10月24日のドラフト会議に向けての評価は、それほど大きく影響はしないと見られる。大きなスイングからのコンタクトや長打はすでにスカウトの評価は終わっている段階でもあり、また、侍ジャパントップチームや大学代表でも守備や足などでも素晴らしいプレーを随所に見せている。ドラフト1位で消える選手というのは変わらない。

現在はシートノックなどで青山学院大の勝利のためにサポートをしている。安藤監督も「4年生としてチームをけん引してきたし、苦しい時も乗り越えてきた。大きい存在」と話し、ベンチから外れることなく、チームの勝利に貢献していく。

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 今秋ドラフト1位候補の青学大・西川史礁(みしょう、写真)外野手(4年)が、右手人さし指第1関節のひびで今秋のリーグ戦出場が絶望的となったことが1日、明らかになった。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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