愛知大学リーグでは中京大が名城大に14-8で勝利した。2番センターの秋山俊選手が4安打4打点1本塁打の活躍を見せ、視察した4球団のスカウトに大きなアピールをした。
「プロで活躍するのが目標」
秋山俊選手が仙台育英時代も強打の外野手として注目された選手で、中京大ではこの日の試合で2番センターで出場すると、初回に二塁打、2回にレフト前ヒットを放った。
そして3-1の4回には、ライトスタンドに2ランホームランを放ち相手を突き放すと、この日は4安打4打点1本塁打と圧巻の打撃を見せた。「春から投手陣に助けられてきたので、あそこで点差を広げられたのは良かった。気候も良くなってきて状態もいい」と話した。
来年のドラフト候補として注目される。この日は4球団のスカウトが早くも注目をしており、中日の清水スカウトは「広角に打てるのが彼の持ち味。来年はもちろん候補に入ってくる」と評価した。
秋山選手も「プロで活躍するのが目標」と話すが、まずは今季にチームで結果を残して、「神宮に行くことがチームの目標。チャンスで1本打つことで、チームの勝利に少しでも近づいていくかなと思う」とした。
明治神宮大会に出場し、その打撃を全国の舞台でアピールして、来年のドラフト戦線をリードした形でスタートを切りたい。
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