愛工大・中村優斗投手がリリーフ登板で158キロ、7球団視察し中日が2人態勢「大学生でナンバーワン」

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159キロ右腕でドラフト会議の1位指名候補の1人、愛工大の中村優斗投手がリリーフで登板し、158キロの速球で2回を無失点に抑え、今季2勝目を手にした。

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2勝目

持っている実力とは異なり、今季、中村優斗投手はここまで先発で1勝2敗と結果が出ていない。この日の愛知学院大戦では1-1で同点の8回に初めてリリーフで登板した。

登板した8回は最速158キロを記録し、三者連続三振の圧倒的な投球を見せた。9回に味方が勝ち越しをすると、9回裏は2安打を許して2アウト満塁のピンチとなるも、無失点で抑えて勝利した。これで今季2勝目。

 「持ち味の150キロ台後半のストレートでしっかり押せた」と話す。短いイニングを勢いある球で押した。2イニング目はやや課題も見せたが、復調のきっかけとなるかもしれない。

この日は7球団が視察をしたが、2人態勢で視察した中日の清水スカウトは「やっぱり球は大学生ナンバーワン、リリーフでも変わらずにいい」と評価した。

大学生では左腕の関西大・金丸夢斗投手と共に、左右腕として注目される。投手の総合的にも、また左腕というところで金丸投手の方が評価されるが、プロの1軍でもなかなかいないような球速で抑える中村投手も、十分の特A級となる。あとはプロで、変化球の精度などを高め、先発でもリリーフでも活躍する投手になりたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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