東都大学リーグの2部3部入れ替え戦では、国士舘大が帝京平成大との3回戦を4−0で勝利し、2部残留を決めた。4年生の小野寺輝投手が4安打完封勝利を挙げ、社会人野球でプロ入りを目指す。
147キロ左腕
2部3部入れ替え戦では、1回戦で先発した小野寺輝投手が、延長10回まで141球を投げて8安打11奪三振1失点に抑え、延長12回引き分けとした。
2回戦で勝利すると、3回戦のこの日も小野寺投手が先発し、9回を4安打6奪三振で完封して勝利、2部残留を決めた。長井監督は中1日での登板ということで継投も考えていたが、8回まで無失点に抑えた小野寺投手に「完封してこい」と送り出した。
173cmと大きくない左腕投手だが最速147キロを記録する。花巻東出身で、菊池雄星投手や大谷翔平選手に憧れ、将来のプロ入りを目指している。
「今は全然ですけど、いずれは追いつけるように」と話し、卒業後はJR東日本東北でプレーをする。チームは今夏の都市対抗野球で準優勝をしており、「とてもいいチーム。優勝に貢献できるように頑張りたい」と話した。
来年、東京ドームのマウンドで小野寺投手の投球を見たい。
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【大学野球】国士舘大が2部残留 小野寺輝が4安打完封勝利「最後は自分が締めて終わりたかった」 - スポーツ報知
国士舘大が2部残留を決めた。先発の小野寺輝(4年=花巻東)が4安打、完封。延長12回引き分けとなった第1戦で10回、141球を投げて中1日で登板したとあって長井秀夫監督は継投を考えていたというが、8
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