名城大の152キロ右腕・岩井天斗投手が2回1失点、次は社会人野球でプロからの指名を勝ち取る

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名城大で最速152キロの速球を投げ、ドラフト候補として注目された岩井天斗投手が、大学最後となる投球を見せた。

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社会人野球で

名城大の岩井天斗投手が環太平洋大戦で4回から3番手として登板すると、四球を与えた先頭打者に盗塁を許し、捕手の悪送球で3塁まで進まれ、ノーアウト3塁からタイムリーヒットを浴びて1失点した。「チームには申し訳ない気持ちです。接戦で場面で投げると言われていて、その気持ちで準備した。ストライク先行でなかったのは、これからの課題」と話した。

しかし、その後は抑えて、2回1安打1四球1奪三振で1失点に抑えた。

名城大では2023年のドラフト会議で横浜DeNAに2位で指名された松本凌人投手と、福岡ソフトバンクに2位で指名された岩井俊介投手が1学年上におり、共に力を磨いてきた。今年はその二人がいなくなり、エースとして1年間を投げると、春はリーグ戦4位に終わったものの秋は優勝し、この明治神宮大会にチームを導いた。

ドラフト会議ではプロ志望届を提出したが、名前は呼ばれなかった。社会人野球でプレーすることが決まっており、「次のステップで課題をつぶして、2年後のドラフトで指名されるように、また1から自分を見つめなおして頑張りたい」と話す。

2年後、再びその力のある投球で、ドラフト候補として名前が挙がることを期待して待ちたい。

名城大学のドラフト候補とみんなの評価
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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