名城大で最速152キロの速球を投げ、ドラフト候補として注目された岩井天斗投手が、大学最後となる投球を見せた。
社会人野球で
名城大の岩井天斗投手が環太平洋大戦で4回から3番手として登板すると、四球を与えた先頭打者に盗塁を許し、捕手の悪送球で3塁まで進まれ、ノーアウト3塁からタイムリーヒットを浴びて1失点した。「チームには申し訳ない気持ちです。接戦で場面で投げると言われていて、その気持ちで準備した。ストライク先行でなかったのは、これからの課題」と話した。
しかし、その後は抑えて、2回1安打1四球1奪三振で1失点に抑えた。
名城大では2023年のドラフト会議で横浜DeNAに2位で指名された松本凌人投手と、福岡ソフトバンクに2位で指名された岩井俊介投手が1学年上におり、共に力を磨いてきた。今年はその二人がいなくなり、エースとして1年間を投げると、春はリーグ戦4位に終わったものの秋は優勝し、この明治神宮大会にチームを導いた。
ドラフト会議ではプロ志望届を提出したが、名前は呼ばれなかった。社会人野球でプレーすることが決まっており、「次のステップで課題をつぶして、2年後のドラフトで指名されるように、また1から自分を見つめなおして頑張りたい」と話す。
2年後、再びその力のある投球で、ドラフト候補として名前が挙がることを期待して待ちたい。
名城大学のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【ドラフト2024】指名漏れとなった注目選手
2024年のドラフト会議で指名漏れとなった注目選手です。
【明治神宮大会】名城大0封負けで初戦敗退 今秋指名漏れ岩井天斗は2回1失点「また1から」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
2年ぶり9度目出場の名城大(北陸・東海三連盟)は、0封負けで初戦で姿を消した。環太平洋大(中国・四国三連盟)の4投手のリレーに抑え込まれた。3番手には楽天ドラ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
1回戦敗退の名城大、大学ラスト登板の岩井天斗は甲子園で活躍した弟のグラブ使い2イニング1失点【明治神宮野球・大学の部】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇21日 明治神宮野球大会大学の部1回戦 環太平洋大3―0名城大(神宮) 高校の部準々決勝2試合、大学の部の1回戦と準々決勝1試合ずつ...
コメント