東洋大は154キロ右腕の島田舜也投手と、大阪桐蔭出身のスラッガー・花田旭選手がプロ志望を明らかにした。
この冬で人生が変わる
島田舜也投手は154キロの速球を投げ、今年6月の侍ジャパン大学代表選考合宿にも呼ばれるなど注目されると、秋は東都リーグ2部で5勝1敗、防御率0.64を記録しMVP、最優秀投手、最優秀防御率などのタイトルを獲得した。
「まだ実感は湧いていないんですが。1位でいくというのはひとつの目標としています」と話し、「1番は球速を求めたい。でも球速だけじゃダメ。球の質と球速。どちらも追い求めていきたい」と話す。
人生が変わる冬になる。「目標は大学野球で160キロは投げたい」と話し、来春からは1部のマウンドでエースとして投げ、多くのスカウトに注目される年になる。
また、花田旭選手もプロ入りを目指す。186cmの右の大砲で大阪桐蔭時代からちゅうもくされているが、昨年秋は2部リーグで指名打者でベストナインを獲得し、今秋も入れ替え戦の2回戦でレフトに3ランホームランを放って存在感を見せた。
来春は「1部昇格で注目されることが多くなる。結果を残せばアピールになると思う。チャレンジャーの気持ちでやっていきたい」と話し、「絶対に上位で行きたい」とドラフト上位指名を目指す。「高校の時も同級生がプロに行ったり、今回も岩崎さん、一條さんが行った。僕も絶対選ばれたい」と強い意志を持つ。
池田陵真選手(大阪桐蔭→2021年オリックス5位)、松浦慶斗投手(大阪桐蔭→2021年日本ハム7位)、そして今年のドラフト会議で千葉ロッテに3位指名された一條力真投手、福岡ソフトバンクに6位指名された岩崎峻典投手などを追いかける。




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