花巻東の投手兼外野手として高校野球で活躍を見せた藤原凛人選手が、筑波大に進学をする。183cmの左腕として大学では投手で勝負をする。
指の骨折などで
藤原凛人選手は今年夏の甲子園で5番ライトで出場したが、4打数ノーヒット3三振だった。憧れの甲子園だったが結果を出すことができず、「野球をやってきた中で一番、うまくいかなくて悔しかった」と話す。
藤原選手は183cmのサウスポーで、中学時代から投手として注目され、高校でも投手をやりたかったが、1年秋に左手指を2度骨折し、2年秋にも左手の人差し指を骨折などなど、指の骨折が続き、他にも足首の骨折などもあって投手として練習や経験を積むことができなかった。
そして「大学ではピッチャーで勝負したい」と話す。最速は136キロだが、怪我がなければ長身左腕として期待される。「全国の舞台で勝てる投手になりたいです。試合を作れる、自分が投げたら勝てるとチームメートから信頼してもらえる選手になりたい」と話す。
打撃でも飛距離を見せる左のスラッガーだが、まずは怪我なく4年間で大型左腕投手に成長したい。東北出身の左腕では佐藤隼輔投手が2021年に西武のドラフト2位で指名されたが、そのようなタイプになれるのではないかと思う。
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