148キロ左腕として注目される白鴎大の松永大輝投手は、憧れの大学の先輩・曽谷投手を追い「プロ一本」で秋を目指す。
全国の舞台で
松永大輝投手は171cm67kgと小柄な左腕投手だが、148キロの速球と、カットボール、チェンジアップを操り、試合をしっかりと作ることができる投手としてプロが注目する。2023年の大学野球選手権でエース格として登板すると、環太平洋大を完封し、準々決勝の鹿屋体育大戦、準決勝の明治大戦にも登板しベスト4入りに貢献した。
白鴎大に入学すると、4年に曽谷龍平投手がいた。181cmの長身から151キロの強いストレートを投げ、ノーヒットノーランなどを記録する投球でプロも注目し、ドラフト1位でオリックスに指名された。「先輩の曽谷さんは、たくさん勝っているだけでなく、ノーヒットノーランもやっていて、ドラフト1位でプロに行っている。自分もプロ1本でと思っている」と話し、曽谷選手が見せていたプロ入りへの強い思いを持った姿を参考に、松永投手もプロ入りを目指す。
松永投手には曽谷投手を指名したオリックスの岡崎スカウトが「担当した先輩の曽谷と同じように、コントロールに苦しまなくて変化球もいいので楽しみ」と評価した。
昨年11月に行われた侍ジャパン大学代表候補強化合宿に呼ばれたものの参加を辞退しており、まずは2025年は大学野球選手権に出場し、その投球をしっかりとアピールしたい。
サンケイスポーツでは大学生のドラフト候補一覧表を掲載している。
2025年ドラフト候補一覧
2025年のドラフト候補選手一覧です。(最新の評価は「ドラフト候補選手とみんなの動画」をご覧ください)
2025年度-大学生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
白鴎大学のドラフト候補とみんなの評価
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